rakuten linkを使用して発信するとき楽天の電波がはいっているのに非通知になってしまうことってありませんか?主にWifiにつながっているときに。
仕様的にはWifiに接続していても楽天回線(もしくはパートナー回線)につながっていれば非通知にならないはずですがここで非通知になる端末は着信も非通知になります。
発信ならともかく着信が非通知になると非常にこまりますよね。なんの電話か何もわからない。
ここでは楽天モバイルを使用して発着信が非通知になるというかた向けに解決方法を4つ紹介します。
モバイルデータを常にONにする
基本的にrakuten linkを使用した通信で非通知にならないようにするにはモバイルデータ経由で通信する必要があります。
androidでは設定→その他の設定→開発者向けオプション→モバイルデータを常にオン
※開発者向けオプションの場所・表示方法はOSのバージョン、端末によって違います。

これを有効にすればWiFiに繋いでいても番号が通知されます。
つまり電波が圏外の状態でwifi経由で通話を行うとどうやっても非通知になります。諦めましょう。
rakuten link経由での通信ではデータ容量は消費されないので月額を抑えたい人も安心してください。
ちなみにこの方法では手持ちのXiaomi端末では意味がありませんでした。
発信時だけrakuten linkをつかう
通常の通話アプリを着信につかう方法です。(iOS版と同じ仕様を目指す)
link経由よりも音質が良いというメリットもあります。
ほとんど通話しないかたであれば、rakuten linkをログアウトすれば着信が通話アプリ経由となります。
ちなみに着信は通話アプリ経由でも無料なので安心してください。発信は有料です。
うっかり通話アプリで発信するのを防止したいかたはこちらの記事をご覧下さい。
rakuten linkのバックグラウンド起動を制限する
いちいち発信するたびにログイン・ログアウトするのは少々面倒ですよね。
ログイン状態でもrakuten linkが起動していなければ通話アプリ経由の着信となります。
まずはアプリ設定画面を表示させましょう。
端末によりますがアプリアイコンを長押しするのがかんたんです。
自動起動をオフにして、バッテリー関連からバックグラウンドの動作を制限しましょう。(端末によって、アプリの起動自体が制限できたり、バックグラウンド通信を制限できたりします。どちらでも大丈夫です)

WiFiでの通信を制限すれば、非通知で発信することを防ぐことができます。

上記の方法で上手く行かない場合は、やはりrakuten linkをログアウトするのが確実です。
楽天モバイル動作確認済み端末をつかう
身も蓋もない話ですがこれが一番かんたんです。
rakuten miniなどの楽天モバイル専用に作られた端末であればこのような問題に頭を悩ます必要はないんです。
在庫がないことも多いので欲しい人は端末ページをブックマークしてこまめにチェックすると良いでしょう。