【無料・初心者向け】後から動画に手振れ補正をかける方法

コンピュータ・インターネット

皆さんはスマホなどでとった動画がブレブレでがっかりしたことってありますか?

大事な動画なのに…そんなときでも後から補正をかけることができます。

今回は初心者向けにDavinci Resolve 17という強力な手振れ補正機能のある無料の動画編集ソフトの簡単な操作説明と手振れ補正のやり方を解説していきたいと思います。

ダウンロード

ダウンロードはこちら

ダウンロードページの下のほうにリンクがあるので左側のほうの「今すぐダウンロード」をクリックして保存します。Mac、Windows、Linux版があります。

個人情報は最低限必要な分だけ入力すればよいでしょう。

ちなみに有償版の機能はいろいろ書いてありますが一番の差はGPUエンコード・デコードに対応しているかどうかです。

作業時間に差がでるので使う機会が多いかたは購入するのもよいかもしれません。

インストール

ダウンロードしたzipファイルの中にあるexeファイルを実行します。
とりあえずプログラム本体だけインストールするので一番下のみチェックをいれます。

Visual C++ランタイムは動作に必須なので表示されていたらチェックはそのままにしておきましょう。

あとは指示に従ってNextをクリックしていけばOKです。

起動

右上から日本語を選択して、「続ける」をクリックします。

クイックチェック・ツアー等はとりあえずスキップして大丈夫です。

動画編集

起動したら空いているスペースに編集したい動画をドラッグアンドドロップします。(どこでもOKです)

メディア

最下部のツールバーから「カット」に移動して、中央下にあるタイムラインに追加した動画をドラッグアンドドロップします。

複数の動画をならべて編集したいときはここから行いましょう。

カット

動画をタイムラインに並べることができたら最下部のツールバーから「カラー」に移動して、「ウインドウ」と表示されている部分を「スタビライザー」に変更します。

カラー

変更した部分の真下に「スタビライズ」ボタンがあるのでクリックします。

動画と同じくらいの処理時間がかかります。しばらく待ちましょう。

処理が完了したら早速動画を再生してみましょう。

動画の下の再生ボタンもしくはスペースキーで再生できます。

「ズーム」のチェックを外すとどのように補正されているかわかりやすいと思います。

補正が不自然な場合

スタビライズ

画像右下の部分より遠近→遠近なし→縦横のみの順で補正を試します。

変更したら再度スタビライズしないと反映されません。

手振れが激しくて画角が狭くなりすぎる場合

画像左下のクロップ比率を変更します。

初期状態の0.50だと手振れが激しい場合画面サイズが半分になってしまうので比率を上げましょう。

1.0が元の画面サイズになりますので、0.8くらいにあげても良いと思います。

こちらも再度スタビライズしないと反映されないので注意してください。

動画の保存

編集がうまくいっても保存しなければ意味がありません。

最下部のツールバーから「デリバー」を選択してください。

デリバー

特にこだわりがなければYoutube用の設定で書き出せば問題ありません。

左下の「レンダーキューに追加」をクリック→中央右の「すべてレンダー」をクリックすると動画が書き出されます。

有償版だとGPUエンコードのオプションがあります。

おわりに

無償でここまで強力な手振れ補正をできるソフトは他にないと思いますので、気になる方はぜひ使ってみてください。

Davinci Resolve 17には他にもたくさんの機能があり、それらを無料で使うことができるので慣れてきたら他の機能にも挑戦してみるのもよいかとおもいます。

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